今を生きている私が”神様”と”富”とどうかかわっているでしょうか。

どのように味わっているのでしょうか。

神様と言うと恵ということでしょう。私が感じていてもいなくても

この世の全てが恵みのおかげで存在するでしょう。”富”というものは

すべて形になっているものでしょう。もちろん、悪いというような”富”は

ひとつもないです。すべて恵みによって造られたもので、すべての形も

素晴らしいです。しかし、”神様”と”富”、あるいは”恵み”と”形”を同じように

味わえないです。形があるものを五感で味わっているのです。

それは本当の味かどうかの話は別のことです。でも、形がない、形の限りに

なっていない神様、あるいは恵みをどうして味わえるのでしょうか。形は

外から味わうのです。恵みを内から味わうのです。ですから、私が恵みを

味わうためには、その恵みの中に溶け込むしかないのです。それは、今に

私を溶け込むことです。

私が今という恵みをどう生きているのでしょうか。

                             ヒラン・インディカ神父