教会は復活祭を終えて、
キリストであるイエス様と再び出会ったお恵みの内にいます。

当時イエス様と一緒だった使徒たち、婦人たち、
特に母であるマリア様も、このあまりにも不思議なお恵みを、
驚きながら味わっていたことは間違いないでしょう。

その結果、自分たちの内側でも、自分たちの周りでも、
想像しにくい出来事が起こり始めたのです。

ですから復活のお恵みという、
想像しにくい不思議な力を具体化するためは、
自分の経験しかないのです。

イエス・キリストの道を歩んでいる教会には、
一番欠かせないお恵みです。
ですから使徒パウロが言います。

「人間の事は、人間の内にある。
その人のほかに、誰が知っているでしょうか。

同じように、神の事も、神の霊のほかに誰も知りません。

私たちが受けたのは、この世の霊ではなく、神からの霊です。
それは、神から恵みとして与えられたものを私たちが知るためです。」(1コリント2.11-12)