7月9日ミサのあとに、
伊丹教会のステンドグラスの十字架上のイエス様を造ってくださった、岡本 覚(おかもと さとる)さんの講演会がありました。
岡本 覚さんはこれまで数々の作品を世に産み出した方で、
リーガロイヤルホテル堺チャペルであったり、某大手電気会社の液晶を造ったり、廃棄された瓶を集め、新しい作品を作成されるなど、環境ソリューション啓蒙活動をされています。
十字架のステンドグラスを頼まれた際、コストとスケッチにとても苦労なさったそうです。
イエス・キリストの顔が、何回描いても自分の顔になるそうで、
信徒の方に描いていただいたこと。
イエス・キリストが苦しい表情ではなく、弱々しそうに背中を丸めているのではなく、むしろ胸を張って、堂々たる姿を描いていただいたことなど、ありとあらゆる我が教会のステンドグラスの説明をしていただきました。
今までずっと同じ十字架を見ていたのに、
気づかなかった部分も多く、とても勉強になりました。
いつかステンドグラスの手作り教室などを、
教会の中で開催していただけると、いいですね。