いつも伊丹教会のために、献身的に司牧してくださっている、
オブレート会を支援する信徒の集い「マミの会」がありました。
1人目の講話は古川神父様です。
天に召されたウィリアム神父様が作られた、
創世記からの家系図をもとに、幼稚園では園児たちに、
どのように教えられているか、お話されていました。
私たちはお父さん、お母さんとの間に生まれてきたこと。
お父さんもお母さんも、同じようにして生まれてきたことを、
園児たちがわかりやすいように教材を作り、感謝の気持ちを育てているとのことでした。
次にミサがあり、皆さんと分かち合いながら、昼食をいただきました。
次の講話はスティーブ神父様です。
祖国でどのようにして、オブレート会に出会ったのかが、
特に印象的に残りました。
他の修道会では、家族に兄弟がいなければ、跡継ぎがいなくなるので、家系の中では跡継ぎになるスティーブ神父様は、どの修道会でも入会を拒否されたとのこと。
だけれども、1人息子だった聖ウジェーン・ド・マズノが創立者のオブレート会は、受け入れてくれたとのことでした。
ブラザー・八木は、四国でお母様を介抱しながらの、日々の出来事を話してくださいました。
用事で車で施設に向かっている途中、狭い2車線で出合い頭にぶつかりそうだったとき、本来ならば自分が相手に道を譲らないといけないのに、判断を間違えてしまい、途中で立ち往生したとのことでした。
その場をなんとか通り抜け、ホッとした瞬間、
相手の方が近寄ってきて、「あなたが間違っていた」と指摘されたが、その時は気づかず、あとで振り返った時、自分の判断が間違っていたと、気がついたそうです。
心の奥底にいらっしゃる神様の声を、自己解釈して理解していないか、神様の声に耳を傾け、忠実に聞いているか、
というお話を聞かせていただきました。