6月19日、いつくしみの特別聖年であるこの年に、
前田万葉大司教様司式のもと、伊丹教会献堂50周年、
そしてオブレート会創立200周年の記念ミサに、与りました。
前田万葉大司教様は説教のなかで、俳句を読まれました。
「十字架で 王たる伊丹 あかすバラ」
そして王たるキリストカトリック伊丹教会の
「王」という漢字を解体すると、上と下に「一」があり、これが天と地になる。
真ん中の「十」は、十字架の「十」ということになる。
そして最後の言葉は、
「王たるキリストを着る者となって下さい。」
オブレート会の神父様の伊丹教会の小教区発足の強い意志と、
故岡田利兵衛氏のご尽力、
聖堂を建てる強い意志のもと、資金集めから活動されてこられた諸先輩方のおかげで、
私たちは現在の伊丹教会で共に祈り、共に秘跡に与り、共に生活できたこと。
そして伊丹に教会の土地を与えてくださった神様に感謝し、
オブレート会の司祭修道者の召命、宣教活動を毎日祈り、
伊丹教会をこれからも維持していくことを、誓いました。